株式会社日本製鋼所の事業について紹介いたします。
01.樹脂機械事業
「溶かす」「混ぜる」「固める」技術をプラスチック樹脂製造・加工機械に展開
世界有数の総合樹脂機械メーカーとして、川上の造粒機から二次加工用コンパウンド押出機、最終製品に近い成形加工を行う食品包装用フィルムや紡糸などの製造装置まで、プラスチック樹脂、合成繊維原料、合成ゴムなど多種多様な化学製品を生産・加工する各種機械装置を手がけています。特に近年、EV車、パソコン、携帯電話にて需要の高まっているリチウムイオン電池内のセパレータフィルムの製造装置など、現代社会にとって不可欠な製品の生産・加工に大きく役立っています。
02.成形機事業
多様なプラスチック成形品とマグネシウム成形品を成形する製造装置
プラスチック成形機(プラスチック射出成形機や中空成形機など)とマグネシウム成形機の製造・販売・保守サービスを行います。
プラスチック射出成形機:自動車のバンパーから電子機器のコネクタまで様々なプラスチック製品を製造します。
マグネシウム射出成形機:マグネシウム合金をプラスチックのように高精度で成形します。
03.産業機械事業
電子デバイス生産の高品質化・高効率化をサポート
電子デバイスにかかわる製造装置を中心に製造・販売・保守サービスを行います。
5Gや自動運転技術など最先端技術に必要な半導体やディスプレイ、電子部品の生産に使用される装置を幅広くラインナップしています。
その他、経済インフラを支える鉄道関連製品や生活・文化関連で食品用押出機、発馬機なども取り扱っております。
04.防衛関係事業
創業から続く、安心・安全を守るためのものづくり
1907年(明治40年)に創業して以来、我が国における火砲システムのリーディングカンパニーであり続けています。
創業より培ってきた素材・機械製造技術を基本に、先端技術を開発・適用し、防衛機器の設計・製造・整備や研究開発に取り組んでいます。
05.素形材・エンジニアリング事業
100年以上にわたり、社会インフラや各種プラントで使用される特殊な鋼部材の開発、製造してまいりました。
高度化・多様化する素形材へのニーズに対して、素材の特性を最大限に引き出すことを追求しています。
これまで培った技術や経験を活かし、設計・製作・施工・設置から保守点検・解析評価・補修まで、お客様の幅広いニーズに対応したソリューションの提供しています。